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アザミの花言葉は復讐と厳格、由来の怖い神話と紫の花言葉の物語

この記事は4分で読めます

アザミの花言葉に復讐というものがあります。

これだけ聞くと、決して贈ってはいけない花なのか?と思うかも知れません。

どうも、じゅんぺいです。

しかし、この花には過去に成るべくしてなった、厳格な物語が込められています。

アザミには復讐の他にも沢山の花言葉が存在します。

中にはポジティブな意味を含んだものもありますし、元気付ける意味のものもあったりします。


今回はアザミの物語を紐解いていくことで、花言葉の由来を考察していきます。


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アザミの花言葉は怖いのか

アザミの花言葉を最初に紹介しますね。

アザミの全般の花言葉

・独立
・復讐
・厳格
・触れないで
・満足
・安心

アザミの花言葉(赤)



・復讐

アザミの花言葉(紫)



・厳格
・気品

「復讐」と「触れないで」以外は、悪い花言葉ではないと思います。

むしろ硬派な印象で、こうした花言葉は珍しいので、貴重な存在だと感じました。

「触れないで」は、アザミのトゲが由来となっているのは想像できますが、「復讐」はどういった経緯でそのように伝えられたのでしょうか。


実は、様々な文献、ネットなどで確認しましたが、由来を語っている文献を見つける事が出来ませんでした。

ただ、以下のギリシャ神話を紐解いていくと、その理由が見えてきました。

アザミのギリシャ神話

シチリア島にダプニスという牛飼いが住んでいました。ダプニスは伝令の神ヘルメースと妖精(ニュンペー)の間に生まれたと美少年です。

ダプニスは牧場の神パーンから音楽を学んで最初の牧歌を作った人物でもあります。

彼は美少年だった事もあって、多くの神々、妖精たちに愛されていました。

そしてそれは自然からも。


しかし彼には一つの欠点がありました。


ダプニス
僕を愛するのは勝手だけれど、僕は誰かを愛するなんて考えられない。



それは、誰かを愛する事が出来ない傲慢さを持っていたのです。

それを何とかしてやりたいと思った愛と美の女神アプロディーテーは、妖精の娘エケナイスを彼の元に遣わし、愛を教えようとしたのです。


エケナイス
妖精のエケナイスと申します。




ダプニス
なんて綺麗な人なんだろう。




最初は好意を寄せたダプニスでしたが、結果としてその願いは叶わず、ダプニスはエケナイスを捨ててしまいます。



ダプニス
やっぱり僕はエケナイスを愛することは出来ません。この場から立ち去ってください。



エケナイス
うぅぅ・・・。あんまりです・・・。




アプロディーテーは、エケナイスに対する仕打ちに激怒し、ダプニスを盲目にしてしまいます。


目が見えなくなって絶望したダプニスは、河に身を投げて命を絶ちました。



ダプニス
目が見えないなんてあんまりだ。もう生きる意味なんてない・・・。





皆は彼の死を大きく嘆き、特に大地は牧歌を捧げてくれた彼を愛していたので、ダプニスかま身を投げたところに追悼の意味を込めてアザミの花を見咲かせました。



アザミにトゲがあるのは大地の悲しみのしるしだとも言われています。


この話だけ聞くと、まるでダプニスが全て悪い、という解釈がされてしまいますが、僕はそうは思いません。

実はダプニスの生まれはもっと残酷なものだったのです。



彼の生い立ちについては、彼は伝令の神ヘルメースと、妖精(ニュンペー)の間の子です。

ところが母親のニュンペーは、彼が生まれて間もなく月桂樹の林に捨ててしまったのです。

牧人たちが彼を見つけ、ダプニスと名付け、育てられたとされています。



そう考えると、ダプニスは母親の愛を受けずに育ったわけですよね。

親からの無償の愛を知らないのなら、誰かを愛する気持ちが生まれる筈もありません。

ダプニス
愛って何だい?食べられるの?



愛が何たるかを知らないダプニスに対して、捨てたからといって激怒するアプロディーテーも少し酷いじゃないかと思ったんです。


ダプニスがエケナイスを捨てる前に対処できなかったのか?とも感じますし、盲目により結果と死んでしまったわけですから、いくら神とはいえ、そこまでして良かったのか?というのは疑問が残ります。


そう考えると、ダプニスが誰かを愛せなかったのは、自分を捨てた事に対する「復讐」と捉える事が出来ますよね。

(僕はあくまでも参考文献での解釈なので、もっと深い意味があるのかも知れません。)



アザミには紫の花言葉の由来になった別の厳格な物語が存在します。


アザミの独立や威厳を示唆する物語

スコットランドの国花がアザミなのはご存知でしょうか。

これは、スコットランドがデンマークに侵攻された出来事に由来します。

10世紀ごろの事です。ある闇夜にデンマーク軍が奇襲しようとした事があります。
デンマーク軍の兵士が裸足でアザミを踏みつけ、「痛い!」と叫んでしまいました。




デンマーク兵士
抜き足、差し足・・・。痛いっっ!  誰だ!?こんなところにアザミを放置したのは!




どうしてその時は裸足だったのかは謎ですが、スコットランド軍はこの叫び声で奇襲に気づき、隠れていたデンマーク軍に打ちかかって押し戻し、結果として勝利したそうです。



スコットランド兵
フフフ・・・。暗闇の教室には靴下では入っていけないのは常識だよ。画鋲が仕掛けてあるからね(笑)





この勝利をきっかけにスコットランドが優勢に反転し独立を守りきる事が出来たのです。

このことからアザミはスコットランドを護る守護者として王家の紋章に採用されました。

当時、戦争時に全員が靴を履いていたのか定かではない事もありますし、忍者のまきびしのようにアザミを置いたのか、それとも偶然なのか、


いずれにせよ、スコットランドを救ったという事実は変わらないんですね。



アザミの「厳格」「独立」を示す物語でした。

アザミは友人への激励に最適な花だと感じます。その理由を以下に示しました。

アザミは友人の激励に向く

アザミの花言葉は、友人を激励する時に使いたい花です。

誰かに過度に依存することなく、自分の力で地に足をつけた「独立」「厳格」に夢に向かっていく姿を応援したい時にアザミを贈ると良いでしょう。


激励壮行会、退職祝い、結婚時などなど、いろんな所で使えますね。

復讐の花言葉をうまく説明出来ない場合は、贈る時にメインとなっている花言葉をメッセージカードなどに入れると良いでしょう。

さいごにもう一度アザミの花言葉を記載しておきますね。


アザミの全般の花言葉
・独立
・復讐
・厳格
・触れないで
・満足
・安心

アザミの花言葉(赤)
・復讐

アザミの花言葉(紫)
・厳格
・気品


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