どうも、じゅんぺいです。
花のエリカの花言葉の意味を考察していたんですね。
そうしたら、偶然にも沢尻エリカさんの記事を見つけたんです。
「はは〜〜ん。なるほど〜〜」
妙に納得してしまいました。
名前は人を表す、とよく言われますよね。なんでなんでしょうかね。ホント不思議です。
・名前が人を育てるのか?
・人は名前を選んで産まれてくるのか?
分かりませんが、名前と本人のアイデンティティには大きな繋がりがある様です。
今回は、沢尻エリカさんの「別に」事件を紐解きながら、エリカの花言葉を考察して行きたいと思います。
エリカの花言葉は裏切りがメイン
エリカの花言葉のメインとなるものは一般的にはネガティブな表現が多いです。
メイン花言葉:
・孤独
・裏切り
・寂しさ
その中に
・私らしくありたい
・休息
なるほど。エリカ様の性格とか、人生のテーマと合致している様に感じました。
エリカの花言葉の由来は、他の植物もはえないような荒野(ヒース)に咲く花、周りの逆風にもめげずに咲き続ける姿から、
「孤独」「寂しさ」「裏切り」
などが出てきたそうです。こんな荒野に咲く、こんな繊細な花・・・。
孤独、寂しさ、裏切り。
もうこの花、エリカ様にしか見えない(笑)
エリカの花言葉を『別に』騒動から紐解く
『別に』騒動のおさらいをすると、2007年に主演された『クローズド・ノート』の舞台挨拶にて、「別に」発言をして大バッシングを受けました。
終始不機嫌で、マスコミ関係者を睨みつけたり、全ての質問に対して、
・「別に」
・「特に無いです」
と答えた姿に大バッシング。でしたね。その不機嫌の理由は色々あるでしょうが、最終的に引き金となったのは、竹内結子さんの、「ギャートルズに似ていて可愛い」発言と言われています。(真相は分かりませんが)
ギャートルズとは、石器時代の家族を映し出す、ギャグアニメですが、沢尻エリカさんの衣装が似ていたと言うことで茶化した事に、沢尻さんがキレてしまった様です。
ただ、僕はそれが原因だとは思いません。どう言う事でしょうか。
『別に』騒動は自分という人間の在り方に苦悩した結果だと思います。
フランス人と日本人のハーフの彼女は、裕福な家庭に生まれますが、幼少期は、父の失踪、死去、兄の死去などかなり苦しい環境で続いており、そうした闇が彼女を強くしてきたのでは無いかと想像します。
そうした闇を抱えた部分がミステリアスに見え、彼女の花言葉、孤独になっているのかと。
女優の才能が開花し、多くの人に評価される様になります。彼女の役作りの基本は卓越した感情移入で、そこまで役に入り込み、本人になりきるからそうした演技が出来るそうです。
余りに入り込み過ぎるので、役を変える際に多くの時間が掛かるそうです。
それだけなりきると、もはや自分が何なのか、わからなくなってしまうのでは?と思うんですよね。
確かに当時は、純情な役が多かったこともあり、本当の自分とは何か?を模索していた様に思います。
だからこその、ギャートルズ衣装なんじゃ無いかと。ヒョウ柄のショルダータイプのワンピースに、金髪のカツラと、清楚とは真逆の様子でした。
更に「別に」発言です。自分のアイデンティティを模索する最中の発言だったのでは?と読み取れます。
まぁ、あの衣装と不機嫌さは、妙にマッチしていたので、これはこれで面白かったですが(笑)(マスコミ関係者さん、すみません)
・睡眠時間3時間を切る忙しさ
・役作りによるアイデンティティの崩壊
・私らしさとは?
そうした苦悩が彼女にあの様な行動を取らせたのだと感じます。
うん。エリカの花言葉にピッタリだ。確かに、エリカ様の名前は花のエリカに因んで付けられたそうなので、なるべくしてなったと言う(笑)
エリカの花言葉
「孤独」「寂しさ」「裏切り」「私らしくありたい」
んー。むしろそのままですね。
アイデンティティの確立
エリカ様は、確かにあの時多くの人を敵に回したし、迷惑も掛けたと思います。
あの頃の自分を、「人ではなかった」と表現していますが、あの出来事は無意味だったのでしょうか。
僕は絶対にそうは思いません。間違いなく多くの人に影響を与えたと思います。エリカさん本人においては、あの出来事があったから、自分のアイデンティティを保つ事が出来たわけです。
彼女は精神崩壊寸前の所で持ちこたえました。確かに不満を言いましたけど、あそこまで不満をぶちまける事ってできないと思うんですよ。普通は。
でも、だからこそ、それによって個性が生かされたんですね。『ありの〜ままの〜』なーんてありますけど、アナ雪の先駆者は沢尻エリカさんかも知れませんね。
世の中には自分が何者なのか分からない、自分探しを永遠と続けてしまう人もいます。
また、お客様は神様だ、という価値観の元、誰でもかれでも良い顔をして、八方美人になって、苦しくて苦しくて・・・。な人が沢山います。
そんな人たちにエリカさんは、勇気を与えたんじゃないかと思います。事実、数年経った今でもちゃんと仕事しているし、人生詰んだかの様な出来事でしたが、今も生き生きしてます。
踏み出しちゃえば大丈夫だし、何より自分を大事にする、という考え方を伝えてくれたんじゃないか、と思います。
マスコミ関係者には、迷惑が掛かったかも知れませんが、これも一つの芸能界の闇を世の中に見せた事になるかな、と。
当時、エリカさんは取材が多すぎてうんざりしていたという話を聞きました。
インタビューが毎回同じで、退屈して、相当ウンザリしたのではないでしょうか。
本人がそうなら、恐らく視聴者も退屈してますよ。きっと。
もちろん、視聴者の要望を聞くことは大切だけれど、全ての表面的な要望に答える必要は無いと思います。
・相手の長所が生きるにはどうしたら良いか?
・自分の長所を生かすためにどの様な関わりを持ったら良いのか?
インタビューをする側も、される側も考える必要がありそうです。
エリカの花の贈り方
長々と書きましたが、エリカの花言葉の真の意味は、私らしくあるために、時に孤独や裏切りがあるけれども、ありのままを出しましょう!
という意味が込められている気がします。
それは、ヨーロッパでのエリカの言い伝えにも現れています。
それは、白いエリカを見つけて、それを贈ると相手が幸せになる、というものです。
その真意とは、その人の心の中の荒野にて、エリカを見つけるという事です。
白いエリカは純粋な心。
ありのままでも光り輝くその心を見つけて、教えてあげる事が、その人の長所がより生かされ、そして幸せになるカギになるのではないでしょうか。
さいごに
今回は、エリカの花言葉の意味を沢尻エリカさんの『別に』事件を事例にお伝えしました。
いつでも誰かの長所を伸ばしてあげられる様な、そんな生き方をしていたいですね。
さいごに花言葉をもう一度書いて終わりにしたいと思います。
メイン花言葉:
・孤独
・裏切り
・寂しさ
その中に
・私らしくありたい
・休息
はじめてコメントさせて頂きます、こちらのブログでエリカというお花があることを始めて知りました。
近所の花屋さんではお目にかかれないような、珍しいお花もこちらのブログでなら、色々知ることができそうで嬉しいです。
沢尻エリカさんのことも、こんな風に花言葉の背景からも考えてあげることができたら、あんなにバッシングの反響が大きくならずに済んだのかもしれないですね。
最近だと、母親役にも挑戦されてるようなので、今後もっと幅を広げていかれるかも。
余談ですが、ファーストクラスは夢中になって毎回見てました!「母になる」は、残念ながら見てないですが。
コメントありがとうございます!
>沢尻エリカさんのことも、こんな風に花言葉の背景からも考えてあげることができたら、あんなにバッシングの反響が大きくならずに済んだのかもしれないですね。
花言葉って一見ネガティブなものでも生まれた由来とか歴史を知ることで、そんな言葉も許せたりしますよね。
人間関係にも同じような事が言えて、その時は良くない反応をする人であっても、そうした反応をするようになった経緯、生きてきた歴史を想像することで、許せるようになったりもします。
その人の現在だけを見るのではなく、過去を踏まえての現在があるという考え方ですね。僕も常々気を付けたいと思っている事です^^
名は体を表すといいますが、まさにこの花言葉にぴったり当てはまりますね!
エリカは沢尻エリカのための花としかもう思えなくなってしまいました。
社会の中で自分を殺してしまいがちですが、この花のように私らしくありたいと思う自分の心にもしっくりくる花言葉に初めて出会った気がします。
コメントありがとうございます。
当時は受け入れにくかった彼女の意見ですが、あれから世間の価値観が大きく変わってきたように思います。
迷惑を掛けちゃいけない、という風潮はありますが、そもそも迷惑を掛けないで生きるなんて不可能ですよね。
だったら、迷惑を掛けないように生きるのではなく、迷惑をかけた分、もっと相手を喜ばせたり、後押しするような生き方をしたいですね!