歌う花言葉、愛と希望と感謝の思いを伝えよう

ハルジオンの花言葉、『あの花』のアニメが伝える意味とは?

この記事は3分で読めます


どうも、じゅんぺいです。
名作アニメ『あの花』のテーマとなっているハルジオン。
その花言葉は追想の愛と言われています。


追想とは、過去の事を思い出すという意味ですが、分かる様で分からない、
非常深い言葉です。


今回は、ハルジオンの花言葉、
過去を忘れるのではなく、踏まえて乗り越える本当の意味について、

『あの花』のテーマの考察と共にお話しします。


ハルジオンの花言葉


ハルジオンの花言葉は、追想の愛です。
この意味は先ほども言った通り、
過去の事を思い出す愛という事になります。

ハルジオン自体は、実はあまり良い印象ではありません。
一部の地域では貧乏草と言われていたり、
つぼみの状態で垂れ下がる姿から、うなだれる追想の愛になったとも言われています。


つまりハルジオンは、過去の恋愛を引きずったネガティブな印象の解釈が大多数を占めます。

果たして本当にそうなのでしょうか?
ハルジオンは意味のない花なのでしょうか。
僕はそうだとは思いません。


その答えのヒントが、アニメ『あの花』にあります。


あの花のあらすじ

アニメ『あの花』の名前をおさらいをすると、


『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』


通称『あの花』です。
作中であの 花=ハルジオン として登場します。



あらすじは、
秩父のある田舎町のお話。
6人の仲良し小学生グループ、『超平和バスターズ』は秘密基地によく集まっていた。
リーダー的存在の仁太は、ヒロインの芽衣子が実は好きだった。

そこに気がついた、鳴子は、

6人の前で、仁太は芽衣子の事が好きなのか?と問いただします。


慌てた仁太はは思わず、
芽衣子の悪口を言ってごまかし、その場を離れる。
芽衣子にはひどい事を言ってしまったと後悔するも、
後で謝れば良いと思ったのもつかの間、芽衣子は事故で亡くなってしまう。


結局そのまま超平和バスターズは、
気まずい雰囲気のまま事実上解散してしまう。
それぞれが芽衣子の死を自分の責任だと捉え、心に闇を抱える事になる。
その後、引きこもり高校生になった仁太の元に、地縛霊の芽衣子が訪れるが・・・。


本作のストーリーは、
超平和バスターズの残った5人が、
芽衣子の死を乗り越え、どの様に成長していくのか?を描いた、
過去の困難、トラウマを乗り越えていく成長ストーリーです。

詳細は本編をご覧ください。


あの花の、「花」とは何か?

今作のメインとなる花への解釈は色々ありますが、

その中の一つがハルジオンですよね。
ハルジオンの花言葉は、追想の愛


それは、過去の出来事に罪悪感を感じ、
前へ進むことの出来ないトラウマ、コンプレックス、
足を引っ張る心のブロックです。


本作のメッセージの一つは、
この過去の辛い出来事にも向き合い、乗り越える事が、
必要だと言いたいのではないでしょうか。



人は昔の出来事、トラウマに蓋をし、忘れ、生まれ変わる事で、
新しい道に進もうとします。
それは、高校デビューした鳴子のように。


でも、それではうまく行きません。
それは、過去の自分を捨てて未来の自分しか見ていない、分離感があるからです。
分離があるからこそ、その過去から足を引っ張られてしまう。


そうではなく、過去の解釈を再定義し、あの時の出来事は、自分にとって必要な事だったんだ、
と受け入れ、自分を赦す(ゆるす)事で人は前に進む事が出来ます。


そうする事で過去から現在において、自分の成長につながりを感じるようになります。


あの出来事は自分の価値を下げる無駄な出来事だったのではなく、
これから先の自分の人生を明るくしていくために必要な事だったんだ、
と再定義する事で、未来にもコミット(自分への信頼)できるようになります。


人は自分のトラウマは、自分の足を引っ張る『悪』という認識を持ちますが、
強い原動力になるように再定義できれば前(未来)に力強く進む事が出来ます。


トラウマというのは、客観的事実に対して、自分が主観的な判断を下して、
自らが勝手に恐れ、作り出すものであり、
自分の中でキッチリと消化できれば、もっと自分を後押しする強力な仲間となるんだ。


そんなメッセージが隠されているような気がします。

google Sponsored Link2

ハルジオンの花言葉を前向きに捉える

ハルジオンの花言葉「追想の愛」はネガティブな印象に捉えられがちですが、
そうではありません。

良い出来事も、悪い出来事も、結局は自分の主観的な判断の元に行われています。


人は苦労する事、嫌な事は避けたいですが、
そうした出来事が人生を進める事はよくあります。
いや、むしろ過去の苦い経験こそが一生忘れない教訓となります。


心に深く刻まれた記憶ほど、強烈な教訓となり、自分や他人に大きな影響を及ぼす事になります。

そう考えると、ある意味において、
ネガティブな出来事は人生を進める上で、何物にも変えがたい財産となりますよね。


失敗を恐れず、いや例え恐れていたとしても、
とにかくまずは一歩踏み出す事が、今の僕たちに必要な事なのではないでしょうか。


昨今、好きなことだけをやろう、という風潮があります。
それも一つのやり方として重要な事ですが、
例え嫌な事であっても自らが火中の栗を拾いに行くことが必要なこともあります。


好きなこと、嫌いなこと、これはどちらが良いと言うわけではなく、
両方が必要であり、そのバランスが重要であると考えます。


過去の出来事に対して追想し、
・あの頃はダメだったなぁ、あの出来事さえなければ・・・。と捉えるのか、
・あの出来事は確かに辛かった。辛かったけど、あの出来事がなければ今の自分は無い。
だからあの出来事のおかげで今の自分があるんだ、と捉えるかによって、


人生の進む方向性が全く変わってきますよね。
少なくとも僕は前向きに捉えられる様な生き方をしたいな、と思います。

google Sponsored Link3

あわせて読みたい

コメント

    • 菊屋 祐一
    • 2017.05.01

    ハルジオンの追想の愛という花言葉はいいですね。ハルジオンの花自体は確かに白で派手ではありません。どちらかというとひっそりと咲いているイメージがあります。
    『あの花』のくだりを読んで、一つの歌が浮かびました。
    それは高橋真梨子の「遥かな人へ」のワンフレーズです。

    「人を愛するため 人は生まれた 苦しみの数だけ 優しくなれるはず」

    今からこの歌を聞いた時のイメージは、ハルジオンになりそうです。

    • 山口純平
    • 2017.05.01

    コメントありがとうございます!

    高橋真梨子さんの曲ですね。ご紹介ありがとうございます。
    今度聞いてみます!!

  1. この記事へのトラックバックはありません。

RETURN TOP