どうも、じゅんぺいです。
桃の花言葉には、多種多様の意味があって結構面白いです。
「女性の柔らかさ」とか「天下無双」とか、全く共通性が見つけれません。
毎回何とか花言葉をまとめ上げてきましたが、さすがに今回は無理か!?と思ってました。(正直にいいますと(笑))
でも、今回色々と考えていて、槇原敬之さんの「桃」という曲を考えた時に、これから伝える花言葉の意味が全部繋がったんです。
ああ、そういうことか、と。
単に花言葉を見るだけでは、やはり使い方が分からなかったり、理解が薄かったりするので、槇原敬之さんの曲を通すことで、印象付きますし、記憶に残るんじゃないかと思います。
ぜひ、楽しみながら、儚い桃の花言葉を感じてみてください。
桃の花言葉の意味
最初に桃の花言葉の意味をお伝えすると、
・私はあなたのとりこ
・チャーミング
・愛嬌
・女性の柔らかさ
・気立ての良さ
・天下無双
・長命
もちろん、うんちくを語ったり、知識欲を満たすために、丸暗記するのも良いですが、だったら、ストーリー立てて覚えた方が面白いと思うんですよね。
例えば、冒頭にも話していた、「女性の柔らかさ」と「天下無双」との繋がりとか。
これを考えて行きます。
桃の花言葉、天下無双をマッキーから考える
それでは、槇原敬之さんの「桃」について考察します。
こちらの曲になります。臨場感を得るためにもぜひ聞いてみてください。
それでは、槇原敬之さんの桃の歌詞の解説をした後に、花言葉についての考察をします。
僕の抱きしめたいと言う言葉の意味とはうらはらに、僕は、僕自身の不安や寂しさを単に君に押し付けようとしてただけみたいなんだ。
君が好きな桃を選びながら、君のために、と思ってここまで来たけれど、結局僕は、自分が救われることしか考えていなかったんだ。ホント最低だよね。
僕は君の様になりたいはずなのに。
駆け引きなどせずに、素直に気持ちを表現してくれる君の様になりたかったのに。
でも、僕は結局駆け引きをしてしまっていたんだ。
「君を抱きしめたい」「君のために好きな桃を買ったよ」
と君の気を引き、それは、僕の心を癒すためだけの行動だったんだ。
高い場所に実をつけた桃でも、僕は手が簡単に届くはずなのに、それと同じ様に君を抱き上げる事さえも思いつきもしなかった。
高い場所に実をつけた桃はを君の手は届かなかったんだね。でも、そんな事さえ気付くことのできない僕は、君の柔らかい心さえ簡単に潰してしまうんだ。
僕は昔君に聞いたよね。
僕の中のダメなところを沢山見つけても、それでも一緒にいてくれるのはどうして?と。
その時君はこんな風に答えてくれた。
ちょっとダメなところを見つけたくらいで、好きな気持ちが変わってしまう様な、そんな人に好きと言われるのは、私も嫌だ。と。
僕一人では感じられず、気付く事も出来なかった様な、気持ち、考えが、君のおかげでわかって来たんだ。
高い場所に実をつけた、桃に手が届く様に、君を抱き上げる事こそが、それが僕の幸せだと気付いたんだ。君に何かできるだけで僕は幸せなんだ。
今までどんなに知りたくても、知ることのできなかったこと。
君が考えていること、僕の考えていること、それを一つひとつ諦めずに、僕と君で知っていき、わかり合っていくんだ。
高い場所に実をつけた、桃に当たり前に手が届く様に、君に何かをできるだけで、僕は幸せなんだと気付いたんだ。
君は僕の気持ち(桃)を独り占めすればいいのに、一緒に食べよう、とか、僕に気持ちを返そうと笑ってくれるから、桃はもっともっと甘く香る(二人の愛は深まる)んだ。
この桃という曲は、二人の恋愛を深めていく物語です。
下心のある駆け引きをなどをしない、素直で温かい広い心の持ち主の君は、「気立てが良く」、だから「愛嬌」があり、「チャーミング」だと思うんです。
だから「僕はあなたのとりこ」です。「女性の柔らかさ」を持つ君を、大事にだいじに抱えあげたいんだ。
僕は気付きました。僕が君に愛を与えて、そのお返しの君からの愛が最初は欲しかったけれど、それは間違っていました。
僕は君に愛を与える事、そのものが幸せだったんだと。ご褒美が欲しいんじゃない。あげることが喜びなんだ。
僕からの愛だけで喜んでいてくれたら良いのに、君は僕にもっと愛を返してくれる。
そうした『愛のキャッチポール』が、桃を甘くして、二人の愛を深めるんだ。
それが、「天下無双」の誰にも真似できない二人だけの愛だし、ずっと永遠に、生まれ変わっても愛し続けられる「長命」なんだと思う。
こんな感じでつなげていくと、桃の花言葉のニュアンスがイメージできるのでは、と思っています。
さいごに
今回は、桃の花言葉の意味を槇原敬之さんの「桃」の曲から考察してみました。
天下無双というと、戦いのイメージがえりますが、他にない強みと捉えると、色々と活用できる表現になりそうですね。
他にな槇原敬之さんの曲では、幸せの定義が出て来ました。
それは、相手からの愛を受け取ることが幸せ、という結果を求める様な、価値観から、自分の行動そのものが幸せという、プロセスにフォーカスした表現がありました。
もちろん、現状の結果に甘んじ、満足する事ではなく、上は目指しますが、その目指す姿勢に幸せを感じることが重要だと教えてくれているのではないでしょうか。
さいごに、桃の花言葉をもう一度記載しておきます。
・私はあなたのとりこ
・チャーミング
・愛嬌
・女性の柔らかさ
・気立ての良さ
・天下無双
・長命
おっしゃるとおり、花言葉だけで見ると共通性がないなぁと思います。
天下無双とゆう言葉と桃は何だかかけ離れているような感じで…
桃と聞くとやっぱり可愛いとゆうイメージなので。
でも槇原敬之さんの歌と結びつけて考えると分かるような気がします。
そうゆう歌と結びつけて考えるととても面白いなぁと思い、そうゆう考え方もあるのかと感心しております。
ayumiさん
コメントありがとうございます。
天下無双については、
桃は古来より邪気払いに使われていたり、不老不死の霊薬とされていたそうなんです。
確かに桃を食べると口の中が甘い香りと共にスッキリした感じになります。
自然と笑顔が溢れるのは、邪気が払われた後の清々しい気持ちの表れなんでしょうかね。
桃は本来可愛らしい果物ですし、鬼をも笑顔にさせるキュートさを持っているのかも。
鬼の邪気も払っちゃう。
そう言う意味でも「天下無双」かも知れませんね。
戦わずして勝つ。という感じに^_^