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水仙の花言葉(白紫黄色)、怖い由来と1万本の水仙プロポーズ

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水仙の花言葉や由来はご存知でしょうか。それは、かの有名なギリシャ神話、ナルシストこと、ナルキッソスの話になります。

どうも、じゅんぺいです。


ナルキッソスの話が由来となって、水仙の花言葉は、『ナルシスト」由来の花言葉が多数存在します。


その意味するものは、一般的には永遠に報われない愛を示すものです。ただ、それは本当でしょうか。

その答えは、2003年公開映画の『ビッグフィッシュ』に登場する、1万本の水仙の愛の誓いに見えてきました。

今回は、水仙の花言葉と由来についてナルキッソスの神話と、『ビッグフィッシュ』の意味するところを考察していきたいと思います。

水仙の学名はナルキッソス。まさしく・・・なんですね。

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水仙の花言葉を色別に


水仙の花言葉を色別に紹介します。

白色の水仙の花言葉



白い水仙の花言葉は、
・自己愛
・自惚れ
・我欲


黄色の水仙の花言葉



黄色の水仙の花言葉は、

・神秘
・共感
・気高さ

紫色の水仙の花言葉



写真は釣鐘水仙

紫色の水仙の花言葉は見つける事ができませんでした。
白と黄色の意味を踏まえた上で、考えたらよいと思います。



ラッパスイセンの花言葉


ラッパズイセンの花言葉は、
・あなたを待つ
・自尊
・報われぬ愛

です。
映画ビッグフィッシュで登場する水仙はラッパズイセンです。こちらのストーリーは後ほど解説します。

水仙の花言葉は特に白色については、自己愛、自惚れ、我欲と良い意味ではありませんね。

これは、ギリシャ神話でのナルシストことナルキッソスに由来します。


水仙の花言葉の由来は怖い!?

水仙の花言葉の由来となったのは、ナルキッソスのギリシャ神話です。


美青年ナルキッソスは、妖精(ニュンペー)たちに大人気でした。

ニュンペーのエコーも、ナルキッソスに思いを寄せる一人でした。

しかし、エコーはナルキッソスに想いを伝える事が出来ません。



その理由は彼女がとてもおしゃべりだったため、女帝ヘラに罰を与えられていたからです。


その時からエコーは 相手が言った最後の一文節しか喋れなくなりました。

まるでやまびこの様に、相手の言葉を繰り返す事しかできません。



そんな中、エコーは必死にナルキッソスに愛の告白をします。



ナルキッソス
誰かいるのかい?


エコー
誰かいるの?



ナルキッソス は辺りを見渡しますが誰もいません。


ナルキッソス
こっちに来てくれないか?


エコー
来てくれない?




ナルキッソス
どうして姿を現さない?一緒になろう




エコー
一緒になろう



エコーはナルキッソスの言葉をうまく使ってなんとか想いを伝えようとしますが上手くいきません。

思い余って抱きつこうとしますが、ナルキッソスは逃げてしまいます。



ナルキッソス
離れてくれ!来ないでくれ




拒絶されたエコーは、山奥や洞窟に住むようになり、悲しみで肉体は滅んでしまいました。


ナルキッソスはその後も何人ものニュンペーに告白されますが、ナルキッソスはその度に拒絶しました。


ニュンペーの一人が、報われない想いをナルキッソスにもあじあわせたい、そう思いました。

それを復讐の女神ネメシスに願いました。



そしてネメシスはその願いを聞き入れる事にします。

ある時ナルキッソスは、狩の途中で喉が渇きました。泉に来て、いざ飲もうとした時に鏡のような水面に美しい顔を見つけます。



ナルキッソス
君は誰だい?本当に美しい




それは自身の顔なのですが、ナルキッソスは、気づかずに、水の精さ何かだと思い、恋してしまいます。


ナルキッソス
君は僕の笑顔に答えてくれる。手を差し伸べてくれる。でも、どうしてキスをしようとすると消えてしまうんだい?どうして抱擁しようとすると消えてしまうんだい?






それでもナルキッソスの愛は冷めませんでした。結局ナルキッソスは、水面を見つめたまま衰弱し、亡くなってしまいます。


ナルキッソス
・・・。




彼の死を悲しんだ水のニュンペーたちがナルキッソスを火葬しようとしますが、彼の遺体はどこにもありません。


そこには花が咲いていました。この花が水仙(学名:ナルキッソス)だと言われています。


水仙の学名はナルキッソス。その名の通り、ナルキッソスの生まれ変わりなんですね。


ナルキッソスの神話から、花言葉は、

・自己愛
・自惚れ
・我欲
・神秘
・共感
・気高さ
・(水面の)あなたを待つ
・自尊
・報われぬ愛(水面の自身とは恋ができない)




などが生まれました。

この神話からわかることは、一般的には報われない想いの象徴です。


ただ、果たしてそうでしょうか。僕はそうは思いません。


その答えが、ティム・バートン監督の『ビッグフィッシュ』に現れています。

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1万本のスイセンでプロポーズ

ティム・バートン監督の『ビッグフィッシュ』にて、主人公のエドが1万本のスイセンを用意し、愛の誓いを立てるシーンがあります。


エドは相手の女性サンドラをひと目見て、運命の人だと信じました。

やっとの事でサンドラの住まいを知り、会いに行きますが、すでにサンドラは婚約していました。


でも彼は諦めませんでした。

・彼女の大学の授業で教授のスライドに愛の言葉を紛れ込ませたり
・飛行機雲で愛を誓ったり、

あらゆる全ての方法を持ってアプローチしました。


最後は彼女の好きな水仙を5つの州の花屋からかき集めて、彼女の庭に1万本咲かせたのです。



その直後に彼女の婚約者にボコボコに殴られますが、彼は決して喧嘩をしませんでした。



エドはやれる事、全てをサンドラに捧げました。

それは、もはや結果などはどうでも良いという、ある意味での悟りの境地に達していました。

もうサンドラに尽くせる事そのものが幸せだったんです。

結果サンドラは心を打たれ、婚約者と結婚を破棄して、エドと結婚することにします。





この映画で学べる事は、まるでナルキッソスの様に、自分自身に微塵も疑念がない状態は最強だという事ですね。


人は上手くいかないと自信が無くなります。自信がないから、失敗を恐れて行動が弱まります。これは、



失敗を認める = 自己否定


となってしまうために、潜在的に自己防衛をする行動です。



ところがエドはどんな結果となったとしても、自分への愛を失いませんでした。


ナルシスト、自惚れは、その力を外に向けると周りの人から自己承認欲求を満たそうとしてしまいますが、その方向が自分に向かうと、とんでもない力を発揮します。


そう、ナルシストの究極は、報われない悲しみなのではなく、そもそも報われなかろうが、結果はどうであれ、とことんやれる自分に喜びを感じているんですね。


よって僕の個人的な意見としては、ナルシストで誰かの注目を浴びるような、外向きの欲求は良くないですが、自己肯定感、つまり自分で自分を認め、満たしてあげる事はどんどんやった方が良いと思います。


自分を愛していて、そこに揺るぎない自信があれば、外からどんなことを言われたって動じないし、ひたすら思うことを続けるだけです。


かのエジソンは、天才とは99パーセントの努力と1パーセントの閃きから生まれる、と言いました。

これができるのは、ナルシストを見事に味方につけていた、という意味になりますね。



ビバ!自己肯定感ですね。僕もそんな感覚になれるように、なりたい。というか、なるつもりです(笑)

最後に


今回は、水仙の花言葉の由来と本当の意味について考察しました。

題材はビッグフィッシュ(スラング用語で大ホラ吹き)です。

自分が自分の力を信じる、内向きのナルシストによって失敗を負けと認識せずに、次に進むためのデータ(栄養)とすることができます。

そして、やっぱりそれが最強なんじゃないかと思います。


失敗しない能力よりも、失敗をバネに自分を信じて頑張れる能力が一番!


水仙はそんな勇気を与える花ですね。この花を見ることで、多くの人が自分に自信を持てますように。


最後に、水仙の花言葉をもう一度紹介しておきます。

白い水仙の花言葉は、
・自己愛
・自惚れ
・我欲


水仙の花言葉(黄)
・神秘
・共感
・気高さ

ラッパスイセンの花言葉
・あなたを待つ
・自尊
・報われぬ愛




参考文献
花の神話 秦 寛博

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