歌う花言葉、愛と希望と感謝の思いを伝えよう

胡蝶蘭の色別花言葉(紫青赤白黄ピンク色)自由人の亡き父が愛した花

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胡蝶蘭は個人が贈る場合であってもオススメなのはご存知でしょうか。

もちろん、ビジネスシーンが多数を占めますが・・・。

どうも、じゅんぺいです。


胡蝶蘭の花言葉は、贈るのに最適なものが多いです。

交配が比較的簡単なため、多種多様に種類のある胡蝶蘭。どんな花言葉があるのか調べてみました。


また、花言葉を調べるに当たり、実際に胡蝶蘭を贈った方のエピソードをお伝えします。

その方は、1年半前に亡くしたお父さんに、彼が好きだった胡蝶蘭を贈った話です。

胡蝶蘭の花言葉と関連してお話しできたらと思います。

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胡蝶蘭の花言葉に悪い意味はあるのか



胡蝶蘭の全般の花言葉は

・純粋
・幸福が飛んでくる


胡蝶蘭の色別の花言葉


胡蝶蘭の色別の花言葉に関しては、以下に紹介します。

ピンクの胡蝶蘭の花言葉



ピンクの胡蝶蘭の花言葉は、

・あなたを愛します

白の胡蝶蘭の花言葉



白の胡蝶蘭の花言葉は、

・清純

その他(紫青黄色)の胡蝶蘭の花言葉




その他の花言葉については文献、サイトなど調べましたが見つかりませんでした。

胡蝶蘭の色の種類は日進月歩で開発されており花言葉が追いついていないそうです。

もう少し待ては新たに花言葉が設定されるかも知れませんね。

胡蝶蘭の花言葉に悪い意味は?


胡蝶蘭を贈るに当たり、悪い意味の花言葉が無いか気になる人もおおいようですが、
特に見つけることは出来ませんでした。


ただ、伝説などでは怖いものもかなり存在します。いくつか挙げますね。

蘭のギリシャ神話

サテュロスは、酒の神ディオニューソスに仕える、ヤギの足と角を持った精でした。

このサテュロスにはオルキスという息子がいて、父親に似て酒癖が悪く、女性を追いかけまわす困った若者でした。

ある年のディオニューソスの祝祭の日、オルキスは酒に酔った勢いでディオニューソスの女司祭を犯そうとしました。

周囲の者たちは、その無礼を止めるためにオルキスにつかみかかり、バラバラに殺してしまいました。

サテュロスはあんまりだ、と神々に助けるように願いますが、日ごろの素行が悪かったせいもあり、彼を助ける神は現れませんでした。

ただ、バラバラにするのはやりすぎだと、オルキスを蘭という奇妙な形の花に変えたのです。


ベトナムでの蘭の誕生の伝説

ベトナムにはホアランという美しい娘がいました。

あまりに美しかったので、多くの男性が求婚し、多くの時間、財産を費やしますが、ホアランは全く振り向かず、結婚しようとしません。


男性たちは、心を病んでしまい、自害したり、自暴自棄になったりしました。

これを見た愛の神がホアランを罰しようとムンカイという青年を好きになるように仕向け、これまでの男性と同じように恋に悩むようにしました。


ムンカイはホアランの求愛を受け入れず、彼女は途方に暮れるようになります。


そんな時、ホアランの前に魔女が現れます。

魔女「お前の魂を私に渡すのなら、ムンカイを他の女の事が考えられないようにしてやろう」

と、取引を持ち掛けます。


取引に応じてしまったホアランは、次にムンカイに会ったとき、彼が樹木になってしまったことを知ります。


なんと、樹木に変えられた事で、他の女性の事を考えられなくなってしまったのです。

打ちひしがれたホアランはその後、樹木に絡まる蘭の花になったということです。



蘭の都市(?)伝説

蘭ハンターという職業あるのをご存知でしょうか。

蘭は日々新種が発見されています。新種は珍しかったり、危険な場所に発見されるため、法外な高値で取引されています。

古典SF作家HGウェルズの短編「珍しい蘭の花が咲く」では、蘭ハンターのバッテンがインドネシアのアンダマン島に蘭を採取に行った時の話があります。

バッテンはジャングルの奥地で倒れ、ヒルか何かに全身の血を吸われ、命を落としました。


亡くなった彼の右手には蘭の根茎があり、これを蘭愛好家のウインター・ウェッダバーンが買い上げました。

ウェッダバーンが蘭を温室で育て始めた所、見たこともない大きな木根の蘭のような姿になりました。

期待に胸を膨らませてウェッダバーンは、この蘭の栽培を続けたところ、白い花びらに金オレンジ色の筋が入り、素晴らしい青紫色と金色の花を咲かせました。


ウェッダバーン「間違いなく新品種だ!これで自分の名を残せる!」

この蘭はとても香りが甘く、そして強い。


ウェッダバーンはこの花が枯れないように温度を見ようとしますが、目眩がして倒れてしまいます。

ウェッダバーンが中々戻ってこない事を不審に思った家政婦が、温室に様子を見に行った所、ウェッダバーンは蘭に絡みつくように横たわっていました。

いや、そうではなく、蘭の木根の方がウェッダバーンに絡みついていました。木根を取り除くと、彼の身体には無数のヒルに吸い付かれたような跡がありました。

そして折れた蘭の断面からは赤い血が滴り落ちたという事です・・・。



3つほど怖い伝説をお伝えしましたが、蘭のエキゾチックな花の形から、昔の人は恐れおののいたのかも知れませんね^^


胡蝶蘭を贈る際のマナー


胡蝶蘭全般の花言葉は、幸福が飛んでくる、ということもあり、非常に縁起が良いとされています。

ビジネスシーンで使う場合などには色などを配慮する必要があります。


奇抜な色だったり、赤は家事を連想させるので店舗に贈るのは避けた方が良さそうです。


多くの人は白を贈っているそうです。

入院のお見舞いは、根付く意味を含む鉢植えの胡蝶蘭は避けるのがマナーです。


胡蝶蘭に限らず、花によっては「愛」と「憎しみ」など花言葉が混在する場合があるので、花言葉を伝えたい場合はメッセージカードなどに、花言葉を添えると良いでしょう。



↑楽天市場で2000円くらいから購入可能です。

それでは、亡くなったお父さんに胡蝶蘭を贈られた娘さんのエピソードをお伝えします。

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胡蝶蘭を愛した父の話


私の父はずっと胡蝶蘭を愛していました。

ビニールを掛けて保温状態を良くして冬は暖かくしたり、毎日水をやって、肥料も与えて本当に毎日胡蝶蘭の面倒を見ているほど、愛していたんです。

そんな父がつい1年半前に亡くなりました。


先日の母の日に、母にプレゼントを贈るのと同時に、父には仏壇の前に花を供えて貰おうと思って、胡蝶蘭をを贈りました。


そう思って、ネットショッピングをしていた所、白とピンクの混ざった可愛らしい胡蝶蘭を見つけ、父の元に送りました。

1ヶ月経った今も胡蝶蘭は元気でいるようです。



父はどんな性格だったのか?と聞かれると、本当に厳しい人でした。


小学生の頃は少しでも父に反抗しようものなら、玄関の入り口に立たされて、家に入れてもらえませんでした。

反抗と言っても、どこかに行きたいとか、友達とどこかに行っていい?とか、泊まりたいとか。

些細な事だけに、厳しい父親だ、と思ってました(笑)


今の世の中、怒らない育て方、というのもありますよね。そんな父は真逆の教育方針でした。


それは、父の仕事が住宅物件のセールスマンであり、家や家庭に対して思い入れが強かったのかも知れません。

父親はこうあるべき、という理想か高く、何においても仕事の成果が最優先。家にはほとんど帰らず、私が小学生になるまでは、私は父の顔を知らない程でした(笑)


そんな父がある時、急に自宅に帰ってきたのです。

え?なんで?と思ったのですが、それは、日頃の忙しさと食生活の乱れによって糖尿病になったからでした。


それまでは営業畑でバリバリに働き、単身赴任もしていたのですが、無理がたたったのかも知れません。


家に戻ってからの会社の仕事は、社員をサポートする裏方の事務員となりました。本人は花形の営業から外されてしまったのが、相当嫌だったみたいです。


でも糖尿病になってしまったから仕方ありません。神様からの、「少しは休んだら?」というメッセージだったのかも知れませんね。


それまでは無趣味で仕事一筋だった父は、趣味にも没頭するようになりました。


特にハマっていたのは胡蝶蘭を育てる事で、育てた胡蝶蘭を品評会に出展して、お小遣いを稼いでいた様です(笑)



とにかく胡蝶蘭が好きで、昔、私は一度意地悪な質問をしたことがありました。


私「お父さん、私と胡蝶蘭、どっちが大事なの?」
父「そりゃ胡蝶蘭だよ」


・・・。即答で言われてしまった小学生の私は、悲しい、というよりはむしろ、嬉しかったんです。


それまでは仕事が命で、家にも帰らず、帰ってきたとしても休日は疲れて寝ていましたから。

庭にいたり何かに没頭しながら、家に居てくれるだけで嬉しかったんです。



父は胡蝶蘭を私以上に(笑)娘として可愛がっていました。



雨が降ると、ダメだダメだ。と言いながらシートを被せに行ったり・・・。色々とやってましたよ(笑)


父は実験好きで、胡蝶蘭に話しかけたりもしていました。


二種類の胡蝶蘭を同時に育てて、一方にはいい言葉で、

「今日も綺麗だね、素敵だよ」と声をかけたり、別の胡蝶蘭に対しては、「お前は本当にブサイクだなぁ」


と声を掛けたり。そうすると育ち方が全く異なって、いい言葉を掛けた胡蝶蘭は本当によく育ち、逆にダメダメに悪口ばかりを伝えた胡蝶蘭に関しては、シュンとして全然育たなくなっていました。


(注)
この実験は水の結晶の実験と同じことだと思います。

水には情報を保存する力があり、優しい言葉を掛けると氷の結晶が綺麗なものとなり、汚い言葉を掛けると結晶も汚くなるそうです。

詳細は以下のリンクをご覧ください。サボテンに声を掛けて育てるやり方です。
サボテンの花言葉と、プレゼントに最適な3つの種類

恋人が作った料理が美味しかったり、おばあちゃんのおにぎりが美味しかったりするのは、こうした情報が付加されているものと推測します。



そうやって、胡蝶蘭をまるで娘かの様に育てるうちに、父の心は安らいでいる様に感じました。



父にはもう一つの趣味があります。それが、釣りです。


胡蝶蘭と同じく、自然を愛することが好きみたいで、週末になると一人で釣りに出かけていました。



釣りもまた上手で、たくさん釣ってきます。鮎を100匹以上に釣ってきたり、イカも食べきれないほど釣ってきたこともあります。


釣るだけ釣って疲れて帰ってくるので、さばくのはいつも私です(笑)


父「あとはやってな〜」

娘使いの荒いというか・・・。そうは言ってもそのおかげで、魚のさばき方がわかったのですが。



本当に処理が大変で、何匹も何匹も・・・。父に愚痴を言おうものなら、

父「釣るのも大変だったよ〜」

なんて逆に返されたりもしました。


家を余りかえりみない父でしたが、それも時代性だったような気がします。


この頃は、家族内のプライベートが重視され、自宅の部屋は一人に対して一部屋が与えられ、それぞれがやりたいことをやって、時折リビングで話をしたりする様な関係性でした。



無理に全員が揃うのではなく、気が向いた時に話したりする。そんな普通の日常が父は好きだったんだと思います。



晩年は身体もいよいよ動かなくなって、釣りも、胡蝶蘭を育てることも出来なくなってしまいました。


その頃からは父もリビングに良くいる様になったので、話す機会が増えた気がします。


父がその頃好きだったのは、私が淹れたコーヒーです。亡くなるまでコーヒーを飲んでいました。



リビングにて話していた事で覚えているのは、北海道に家族旅行に行った思い出の話でしょうか。


沢山ドライブして、色々なところに行き、大きな旅館で少しリッチなご飯を食べたりしましたが、父は道で偶然見つけたホタテ焼きが一番美味しかったと言っていました。



父「大きな旅館の豪華なご飯よりも、やっぱり道端のホタテだよな~」

父が突然いなくなったと思ったら、一人でホタテをつまみ食いしていたんです(笑)

結果家族全員でホタテを食べ歩きしました^^





そうそう。その時は最終日の旅館のご飯が食中毒で家族全員寝込んだんでした(笑)


やっぱり外で家族で食べ歩くホタテが本当に最高に美味しかったです。



父が亡くなって1年半後、父は天国で今、何をしているのか?と想像します。

きっと、天国では釣りをして、飽きもせず胡蝶蘭をまた育てて、雨が降ったら「ダメだ!だめだ!」とシートを被せているんでしょう。


もしくはコーヒーを飲みながら、北海道で食べたホタテ焼きのことを話しているかも知れませんね。






じゅんぺいです。今回お話し頂いた方の家族のエピソードを聞いて思ったのは、やはり一昔前は家族間のプライベートを大事にしていた時代だったよな、と感じました。


部活、勉強、趣味・・・。お互いが自分のことに没頭しながら、時折コミュニケーションを取ったりします。


今我が家では、勉強部屋も取り払い、個人の部屋はなく、リビングでお互いを感じながら生活するスタイルなので真逆の方向に向かいましたが、そんな時代も、あったんだな、と昔を思い出しました。



胡蝶蘭の花言葉と今回のお父さんの関係性はあるのでしょうか。


胡蝶蘭の花言葉とお父さんの話


胡蝶蘭の花言葉は、
・純粋
・幸福が飛んでくる


お父さんに贈った花は白とピンク。その花言葉は、

・ピンク:あなたを愛します
・白:清純


自分の生き方にまっすぐなお父さんは、胡蝶蘭の花言葉がぴったりだったのかも知れませんね。


最後にもう一度胡蝶蘭の花言葉をお伝えします。


胡蝶蘭全体の花言葉

・純粋
・幸福が飛んでくる


ピンクの胡蝶蘭の花言葉は、

・あなたを愛します

白の胡蝶蘭の花言葉は、

・清純

その他(紫青黄色)の胡蝶蘭の花言葉

見つけられませんでした。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


参考文献
花の神話 秦 寛博著

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