歌う花言葉、愛と希望と感謝の思いを伝えよう

彼岸花の別名一覧と花言葉、日本の株は全てクローンだった!?

この記事は5分で読めます



彼岸花の別名や花言葉はご存知でしょうか。

どうも、じゅんぺいです。

彼岸花の別名は、実に1000種類!そして、この別名が面白いこと面白いこと。

僕が彼岸花の別名を知ったのは、息子が保育園から『ひがんばな』の絵本を借りてきたからです。


息子はその名前に大爆笑して借りてきたのですが、その愛らしい彼岸花に、僕も大ファンになったのでした。


一般的には忌み嫌われる花なんですけどね。なんと言うか、その人間くさいというか・・・。


今回はそんな愛らしい彼岸花を花言葉とか、絵本を通してお伝えしたいと思います。

google Sponsored Link1

彼岸花の別名


彼岸花の別名は、何より今回紹介したい絵本で知るのが一番です。

彼岸花の別名一覧は、本記事の一番下に載せますので、お急ぎの方はそちらからどうぞ。

何より楽しく覚えられる。純粋な子供にどストライクに響く内容。

まるでウ◯コと連発した時のように、笑い転げます。読む大人も童心に帰れるような、そんな絵本です。

参考文献
ひがんばな 甲斐信枝 作




もう、冒頭から僕と息子の心を鷲掴みにする文書でスタートします。


この はなは ひがんばなです。
あきの おひがんのころ さくので、ひがんばなといいます。

ひがんばなは たくさんの なまえもっています。

まんじゅしゃげ
きつねのかんざし はなぢょうちん
ちんちんどうろう おみこしさん
あかおに おにゆり おにかぶと


もう、これは、和歌なんでしょうか?


まんじゅしゃげ〜
はなぢょうちん〜
ちんちんどうろう〜

で、もう既に笑いそうです。

そして、三段鬼活用。

あかおに おにゆり おにかぶと

もう、期待感まっしぐらです。

次が炎関係の別名です。

かじばな ひぐるま はなびばな
うちへもってくるとかじになる

こんな ながい なまえも あります。


ウチへ持って来ると火事になる・・・。


もはやこれが花の名前などと、誰も思わないでしょう(笑)普通に文章だし。


この後、彼岸花の愛らしい生態が明らかになります。


ひがんばなは ふしぎな しょくぶつです。

つちのなかの きゅうこんから
にょきにょきと くきを のばし
はっぱも ださず
いきなり はなを さかせるのです。

(中略)

ひがんばなは まるで おひがんをしらせるように
とつぜん さきさじめます

(中略)

4、5にちもすると
どのくさむらもまっかになります


葉っぱも出さずに球根からイキナリ花を咲かせる!?




そうして、突然辺りが真っ赤になります。他の花木と順序が逆です・・・。


彼岸花は、あまのじゃくなんですかね(笑)


花が咲き終わると、その養分を球根に戻し、そこから葉を出し始めるそうです。


そう言った意味で、ねみずはなみず(根見ず花見ず)なんですね。


しばらくすると、彼岸花の球根は二つに分かれます。


彼岸花はこうして球根で増えていきます。




引用の画像参考サイト


球根はまるで生きているかのように、地表に現れたときは、根を地面に張って自らを土の中に引っ張り込んだり、また土壌が固くて根を張れない場合は、地表に逆に出て来るそうです。


日本に自生する彼岸花は染色体が三倍体の為に、種を作らないか、作っても発芽しません。


この事がとても興味深い話に繋がります。

日本にある彼岸花の親はたったの一人!?


種ではなく球根のみの繁殖と言うことは、彼岸花の染色体は1種類です。

と、言うことは、最初に日本に持ち込まれた球根が、ひたすら増えていったと言うことになります。

それがクローンということですね。

いつ伝来したのか?という事についての有力説は、中国からの米の伝来と共に米に混じって球根があったとされます。


松江幸雄さんの30年の研究によれば、1個の球根が926個に増えたという事です。

・洪水などで運ばれたり
・人が植え替えたり


などの理由でたった一つの彼岸花から、全国に広まったんですね〜。


何千年も掛けた、壮大なストーリーが想像できますね。凄い!


ひがんばなが どこにも みあたらない まなつ
まっくらな つちのなかで おしあい へしあい
びっしりと つらなっているのは ひがんばなの きゅうこんです。

きゅうこんは はっぱから おくりこまれた ようぶんを
からだいっぱい はじけるほどに ためこんで
はなさかせるときが くるのを じっとまっているのです



そうやって、お彼岸時期に一日15センチも伸びて、一斉に花を咲かせます。


このように見ると、今か今かとお彼岸を待つ姿は、可愛らしく感じますね。


彼岸花の球根には毒があります。

『ひがんばな』には、舐めるとピリリと痺れる、とあります。

彼岸花の毒の致死量


彼岸花の毒のリコリンの致死量は10g。

668個食べると死ぬ計算になります。

いくつかの文献では、彼岸花を食べると死んだ、という記載が見られますが、それは果たして・・・。


ただ、毒は人間に、というよりは、小動物に有効なようです。


田んぼのあぜ道や、墓地に彼岸花が沢山咲いている理由をご存知でしょうか。


理由はモグラやネズミに荒らされるのを防ぐためです。


・土葬時代の墓地が掘り起こされる
・モグラの穴が空き、田んぼの水が漏れる



など。彼岸花を植えることで、


・毒性によってミミズが減り、モグラも減る
・稲に有害な雑草が減る
・根が張り、モグラの侵入を防ぐ



他にも彼岸花の効果はあって、それが、飢饉などの食糧不足に、非常食として食べられていた、という意見がありました。


彼岸花は毒性を持っていたので、年貢として認められていなかったので、食用されていたとか?



調べてみたら、実際に食べられた方がいらっしゃいました。


外部サイト


この方の感想によると、「普通に食える、ただ、かなり面倒くさい」


飢饉の場合は有効かも、という事でした。



・田んぼのあぜに穴を開けないため
・土葬時代のお墓を守るため
・実は食用のため



そういった理由により、たった一つの球根が中国から渡り、これだけ日本に広まった事を考えると、なんともドラマチックだな〜と感じます。


余談ですけど、日本において、お米が何万石とか、一粒残さず食べる、とか特別扱いされているのは、源流を辿ると古事記に行き着きます。


太陽の神、アマテラスオオミカミが地上の荒れた状態を心配して、神のご飯(稲)を孫のニニギノミコトに広める様に指示を出したそうです。


神様がいる、いないという事実関係は置いておいて、日本人か昔からお米を大事にしてきたのは間違いありません。



彼岸花も同じ様にたった一つの球根から増やして来たとイメージを膨らませたら、忌み嫌われる理由うんぬんは置いておいて、壮大な歴史というか、重みを感じますね^_^


・大切な稲を守る役目
・死者を守る役目
・人々の飢えをしのぐ食料


不吉だ、と一言で終わらせるには、もったいない、崇高な植物に感じます。



お彼岸の時期にドラマチックに咲く姿は、本当に美しいな、と。

昔の人はそれが分かっていて、一生懸命植えて、増やしていたのかも知れませんね。



彼岸花の色別花言葉

そんな彼岸花の花言葉は一体どんなものがあるのでしょうか。

赤色の彼岸花の花言葉



赤色の彼岸花の花言葉は、

・再会
・あきらめ
・悲しい思い出
・思うはあなた一人
・また会う日を楽しみに

黄色の彼岸花の花言葉



黄色の彼岸花の花言葉は、

・悲しい思い出
・追想
・深い思いやり
・陽気
・元気な心

白色の彼岸花の花言葉



白色の彼岸花の花言葉は、

・また会う日を楽しみに
・想うはあなた一人


彼岸花は不吉なイメージがありますが、どの花言葉も心が温まる優しいイメージです。包み込む様な愛を感じます。


昔から多くの人に愛された花なのでは?と、勝手に想像しましたが、あながち外れてもいないかも知れません^_^

話を戻して、彼岸花の別名一覧をお伝えします。

彼岸花の絵本に登場する別名


『ひがんばな』の絵本の別名がまだ終わってませんでした。

ひがんばなは もえあがるような うつくしさ
ちからづよさで、むかしから おおくのひとびとの
こころを ひきつけてきました。

そして、おとなも こどもも このしょくぶつに なまえを つけました。


たんぼばな
きつねのたいまつ のだいまつ
くびかざりぐさ ねこぐるま
ふでばな じゅずばな いかりばな
どくばな へびばな いちじばな
おばけ かったろ みちまよい
じゅうごや かみなり あめふらし
ひいひりこっこ したまがり
たこいも ちからこ しろぐわい
きつねのかみそり したぬぐい
はみずはなみず はなしぐさ
いっぽんかっぽん ちんからぽん ・・・。


ぜひ、口に出して読んで欲しいです。
子供が笑うテッパンですね。

この絵本の作者、甲斐信枝さんの愛が詰まった作品です。


僕もいくつかの絵本を読み聞かせたりしますが、


良い絵本には共通点があって、

・読みやすい
・聞きやすい
・理解しやすい
・絵が繊細、かつダイナミック


ですね。ママさんなら理解して貰えると思います。
この本は本当にすごく考えられて作られた本です。



最後に、彼岸花の花言葉と、本に登場した別名一覧をお伝えします。


彼岸花の花言葉一覧


漢字で記載していますが、僕の解釈なのでご承知おきください。

・まんじゅしゃげ 曼珠沙華
・きつねのかんざし 狐のかんざし
・はなぢょうちん 花ぢょうちん


・ちんちんどうろう ちんちん灯篭
・おみこしさん 御神輿さん

・あかおに 赤鬼
・おにゆり 鬼百合
・おにかぶと 鬼兜


・かじばな 火事花
・ひぐるま 火車
・はなびばな
 花火花


・うちへもってくるとかじになる 家へ持って来ると火事になる



・たんぼばな 田んぼ花
・きつねのたいまつ 狐の松明
・のだいまつ 野松明


・くびかざりぐさ 首飾り草
・ねこぐるま 猫車

・ふでばな 筆花
・じゅずばな 数珠花
・いかりばな 怒り花


・どくばな 毒花
・へびばな 蛇花
・いちじばな 一時花


・おばけ お化け
・かったろ かったろ
・みちまよい 道迷い

・じゅうごや 十五夜
・かみなり 雷
・あめふらし 雨降らし

・ひいひりこっこ ひいひりこっこ
・したまがり 舌曲がり


・たこいも 蛸芋
・ちからこ 力粉
・しろぐわい 白ぐわい



・きつねのかみそり 狐の剃刀
・したぬぐい 舌ぬぐい

・はみずはなみず 根見ず花見ず
・はなしぐさ 花仕草


・いっぽんかっぽん
・ちんからぽん


google Sponsored Link3

あわせて読みたい

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

RETURN TOP