歌う花言葉、愛と希望と感謝の思いを伝えよう

バラの色別花言葉(赤白青オレンジ紫ピンク)の由来の神話19個を一挙紹介

この記事は8分で読めます



本記事では、バラの色別の花言葉の由来となった神話をお伝えします。

どうも、じゅんぺいです。

バラの花言葉って本当にたくさんありますよね。どうしてでしょうか。

その理由はバラが花の女王と呼ばれるように時代、民族、国、地域を超えて多くの人に愛されて来たからです。


そこには本当にたくさんの伝説、神話が登場します。さぞ、インターネットにもそうした話が沢山あるのかと思いきや・・・。意外と無かったので、今回は、バラの花言葉の神話を沢山お伝えしたいと思います。

google Sponsored Link1

バラの誕生神話

バラは最もポピュラーなので、たくさんの神話が登場します。有名なのはやはりギリシャ神話でしょうか。


バラの神話1:ギリシャ神話

バラの誕生は、愛と美の女神アプロディーテの誕生と関わりがあります。

全知全能の神ゼウスと、大洋神ディオーネとの間にアプロディーテは産まれました。


アプロディーテが生まれると、西風の神ゼピュロスがキュテーラに、その後、キュプロスに運んでいき、そこで季節の女神ホーライたちがアプロディーテを飾り立て、オリュンポスの神々の所に連れていきました。


神々は、この世で一番美しいバラの花を創造して彼女の誕生を祝ったということです。

バラを見た時にこうした神話を思い出すことで、バラに対する深い思い入れがでるかも知れませんね^^

バラの花言葉(赤色)の神話

バラの赤色にまつわる神話をお伝えします。

まずは、どうしてバラは赤いのか?というお話から。


バラの神話2:赤色のバラの花言葉のギリシャ神話


アプロディーテは、アドニスという美しい青年を愛してしまいます。それは、アプロディーテの息子キューピッド(エロス)の矢が胸に刺さってしまった時に、アドニスを見てしまったからでした。


その後、アドニスは狩の途中でイノシシに殺されてしまいます。


詳しくは以下の記事にアドニスとギリシャ神話の話を書きました。

福寿草の花言葉を復讐劇の怖い韓国ドラマで解説!神話との関連性も


その時、アプロディーテは遠い地キュプロスを旅している途中でした。アドニスの悲鳴が遠くのキュプロスまで届いた時、急いで彼の元に戻ろうとしました。


その際、いばらを踏みつけ、鋭い角のある岩をも気にせず走り続けました。

その途中、白いバラの花も踏みつけてしまい、彼女の足から流れていた血が花びらに付いてしまったのです。

みるみる白いバラは赤くなりました。それからというもの、バラの木に赤い花が咲き出したそうです。

アプロディーテの紅涙が白いバラを染めたとも言われています。


また、赤いバラにまつわる話はイエスキリストにもあります。


バラの神話3:赤色のバラの花言葉のキリストの伝説

イエスが処刑された時、血が滴ったところらかバラの木が生えて花を咲かせたと伝えられています。

このバラは血の色を映した赤いバラだったので、赤バラは「殉教」の象徴となり、キリスト本人をも指し示す様になりました。




この様に、赤いバラは血と考えられる傾向があった様ですが、それはヨーロッパ圏だけではありません。


バラの神話4:赤色のバラのイスラムの伝説

イスラム世界では、最初のバラは預言者ムハンマドの額から流れ落ちた1滴の汗から生まれたと伝えられています。

この時のバラの色は白で、赤バラはムハンマドの血から誕生しました。




バラの神話5:赤色のバラのペルシアの伝説

ペルシアの詩人によれば、バラが赤くなったのは、アッラーがハスに変えてバラを花の女王にした際、感激したナイチンゲールがトゲで傷ついた胸から滴る血を押し付けた為だと言われています。


バラの神話6:赤色のバラのユダヤの伝説

ユダヤ教においては、アダムとイブの子アベルが白バラを地上に初めて植えたとされ、アベルが兄のカインに殺された際、その血で赤バラになったとされています。



赤ってどうしてこんなにも煮えたぎる色なんでしょうか。それは、自分の体内にある血液がその色に共鳴、反応するからなのでしょうかね^_^


ギリシャ神話、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ペルシアの詩、場面は異なりますが、「情熱」という花言葉は、こうした血と感応する姿から名付けられたのでしょうか・・・。

赤色のバラの花言葉
・情熱



赤いバラの由来は血だけではありません。顔を赤らめる赤面に関してもあります。


バラの神話7:赤バラと赤面、アダムとイブ

イブが白バラにキスした際に、バラ^_^赤面して赤バラになったという説もあります。

以下、ルーマニアのバラ伝承になります。


バラの神話8:赤バラと赤面、ルーマニアの伝承

ある時海で水浴びをしている美しい王女を、太陽神が見かけました。一目惚れした太陽神は、馬を駆ける事を怠ってじっと見つめていたので、三日の間夜が訪れなくなってしまいます。

太陽神が意を決して、王女に愛を告白し口づけをすると、王女は赤く染まった頰をしたまま赤いバラとなってしまいました。


この話は以下のギリシャ神話と関係がありそうです。


バラの神話9:赤バラと赤面、ギリシャ神話

ペロポネソス半島のコリントに住んでいた、麗しい容姿の妖精のローダンテが付きまとう3人の求婚者から逃れるために、太陽神アポロンと、月の女神アルテミスが祭られる神殿に逃げ込みました。


求婚者たちが言いよると、ローダンテは怒りを込めて「立ち去りなさい!」と伝えます。

求婚者達はそんな姿でも美しい、と、ローダンテをアルテミスの台座に押し上げます。


ローダンテは、羞恥のあまりに顔を赤らめました。この姿をアポロンが、アルテミスを超えた喜びで興奮していると思い、矢を放ちバラに変えてしまいました。


ローダンテの求婚者からの甘い言葉をはねのけた誇りは、バラのトゲに。

赤らめた顔は赤いバラに。

求婚者はそれぞれ毛虫、ミツバチ、蝶に変えられ、今でもローダンテの周りにまとわりついています。


こうした赤面に由来する神話から、

赤バラの花言葉

・あなたを愛しています
・愛情
・美



という花言葉が生まれたのでしょうか。


さらに赤バラは、炎とも関係しています。


バラの神話10:赤バラと炎、ゾロアスター教

バラの名産地ペルシアでは、人々が待ち望んでいた預言者が誕生する、という預言者に恐れを抱いた当時の王によって、その宗教(ゾロアスター教)の教祖ザラシュストラは、燃え盛る丸太の上に乗せられてしまいました。

ところがザラシュストラはまったく火傷を負う事なく、彼に触れた炎は全てバラに変わってしまいました。

バラの火にまつわる話は、ユダヤ民族の間でも見られます。



バラの神話11:赤バラと炎、ユダヤのフェニックス

昔、ユダヤ民族がパレスチナを支配していた頃、ザイラーという美しい娘が冤罪で処刑台に運ばれました。ザイラーの縛られた柱に火をつけようとしたとき、柱から緑の芽が出てきて、一斉にバラの花が咲き乱れました。


まだ火のついていない薪は白バラが、火の付いた薪からは、赤バラが咲き誇り、ザイラーは火傷を全く追いませんでした。

こちらはザラシュストラに影響を受けた話と考えて良さそうです。


アラビアには火の鳥フェニックスか住む地とされています。最初のフェニックスは、パラダイスにある知恵の樹の生垣に咲いた最初のバラはから生まれました。



炎のように燃えたぎる気持ちで生きる。それが赤バラの花言葉「熱烈の恋」に由来するのでしょうか。


フランス革命の赤バラといえば、マリーアントワネットでしょう。



バラの神話12:赤バラとマリーアントワネット

マリーアントワネットは、ベルサイユのばらで、題材とされる、フランス革命時の王妃でした。

フランス革命時は、その豪快(浪費)なお金の使い方で、フランス国を破産させたとして、民衆の反逆を受けて、命を狙われる身になってしまいます。


なんとか亡命を試みながら、その重圧により、その美しい髪は、まるで白バラのような白髪になってしまったそうです。


結局、逃げ切ることは出来ずに、ギロチンの刑に処する事になってしまいますが、その時の返り血によって彼女の髪が赤バラの様に染まってしまったそうです。




そして、ベルサイユのバラのもう一人のバラと言えば、やはりオスカルですかね。

バラの花言葉(白)の神話

オスカルは、ベルサイユのばらでの男装の軍人です。






バラの神話13:白薔薇、ベルばらのオスカル

代々フランス王家に軍人として使える由緒正しい家柄に生まれたオスカルですが、後継ぎの息子として男装を強いられます。その美貌から、マリーアントワネットの親衛隊長を任されます。


しかし、マリーアントワネットの浪費と、苦しむフランス国民の姿に、どんどん王妃との距離が配属離れていき、最終的にはフランス革命軍に加わり、フランスを正す為に身を捧げ、戦死する事になります。


自分が正しいと思った事に、正直に生きる姿は、まさに白いバラと言えるのではないでしょうか。

白バラの花言葉は「純潔」です。

白バラの花言葉
・純潔




ただ、最近わかった説によると、マリーアントワネットは、無実だったとされています。

子供達にはおもちゃを我慢させたり、窮困に苦しむ民衆の為に、カンパを集めたりしていたそうです。

皇室内での経費の浪費を省く法律の整備なども行いましたが、それに不満を持った側室に嫌われたり、オーストリア出身という、フランス生まれでない事に対する世間の当たりから、有らぬ疑いを掛けられてしまったそうです。

トリカブト花言葉はフランス革命にあり!ベルばらオスカルに学ぶ


パンジーの花言葉と指輪に込めたフランス革命の真実とは?



正直に生きる、純潔を保つ。

そう言った意味を白いバラは持っていますが、白ばらにまつわる他の神話にはどういったものがあるのでしょうか。


それがヒンドゥー教の神話にあります。




バラの神話14:白薔薇とヒンドゥー教

この世で一番美しい花はなんなのか?

それを維持神ヴィシュヌと創造神ブラフマーが口論しました。

最初にブラフマーが「自分の生まれたハスが最も美しい」という発言をした事に始まり、最終的にはどちらが最高神なのか?という所まで発展してしまいました。


ヴィシュヌも全く譲らず、自身の宮殿にブラフマーを連れていきます。

そこにあったのが、月のように白く美しい白いバラの木でした。



そのバラの純白のつぼみが開いたかと思うと、中から一人の女性が現れました。

その女性こそが、ヴィシュヌの妻となるラクシュミーで、あまりの美しさにブラフマーはひれ伏してこう叫びました。


「ヴィシュヌ、あなたこそが最高神です。あなたの庭園にはバラがあり、それがこの世で最も美しい花なのだから。」

口論になっていた、者同士であっても、その心を癒し、ひれ伏すように促してしまう花、そしてそこから生まれた女性とは、どんなに美しかったんでしょうか。

一度見てみたいですね。


ブラフマーがヴィシュヌにしたのは、は「深い尊敬」これが白いばらの花言葉です。

白バラの花言葉
・深い尊敬



白いバラは、死の暗示を示しています。

それは、赤い血を受けて白いバラが染まる事はさきほどからたくさんの神話で見られますが、特に秋に咲く白バラは死の象徴です。


・秋に『バラの王』と呼ばれる一つの柄に3個のバラの付いたものを見つけると不幸か訪れる
・遅咲きのバラは家族の死を意味する
・病人にとってバラの夢を見る事は死の暗示




バラの神話15:白薔薇とドイツ近郊のアルテンベルク

ドイツ近郊のアルテンベルクの伝説では、聖歌隊の席に白バラが咲き、その3時間後に修道士が死んでしまいました。

その後同じ出来事が再三起こるようになり、恐ろしくなった修道士は、自分の席に白バラが咲いたときは隣の席に移動させました。

間も無くその白バラに関わった二人の修道士も亡くなり、ようやく事態は収束したそうです。


このように、白バラは死を象徴された時代もありますが、そもそもバラに限らず、白い花ににそうした意味づけをする風習がありましたし、白ばらに限らず花の神話というもの自身が人の生き死にを表したものが殆どなので、花贈りに関して気にする必要は無いと思います。


ヒンドゥー教、仏教、万象学、インド哲学、古代エジプト、ギリシャ、イスラム教など様々な場面で輪廻転生の思想はあり、死は決して忌み嫌うものではないと思います。


花は願いを込めるものですからね。その精神性の高いところに気持ちを繋いでおけば良いのではないでしょうか。


より現実面に目を向ければ、白いバラは、両親に由来するものもあります。

バラの神話16:聖母マリアと白バラ

赤いバラの章でイエスキリストが赤いバラを象徴すると述べましたが、聖母マリアを示すのは、母性を意味する白バラです。

実際に宗教画では聖母マリアとともに白バラが描かれています。


最近出てきた白いバラの花言葉には、「深い尊敬」もいうものがあり、これは、父の日に白いバラを贈る風習が出てきた事に由来すると言われています。

白バラは揺るぎない愛情という意味で、母性、父性、地球(輪廻転生)からの深い愛情と言えそうです。


ピンクのバラの花言葉


赤と白の中間色であるピンクは、二つの色の花言葉のいいとこ取りと言えそうです。

ピンクを由来とした神話を見つける事は出来ませんでしたが、


花言葉は、赤と白をミックスさせた中間的な感じで、


ピンク色のバラの花言葉
・しとやか
・上品
・感銘
・温かい心
・満足
・気品
・私の心はあなただけが知っています。


などがあります。

以下は僕のプロポーズの実話もありますので読んでもらえたらと思います。

リンク

紫のバラの花言葉の伝説


ピンクに近い部分もありますが、紫のバラの伝説は以下になります。



バラの神話17:紫のバラと聖ドニ

フランスの守護聖人の聖ドニは、あるとき見知らぬ森で迷ってしまいました。

お腹を空かせたドニは、森にあった紫色の果実を食べたところ、鹿の姿に変わってしまいます。


嘆いていると、その果実のなっていた樹木が語りかけてきました。

「私はエグランタインという王女です。この荒野に生える紫のバラの食べればあなたは人間の姿に戻れるでしょう。そのとき、私の身体を剣で切りつけてください。」


ドニは鹿になった姿のままで7年間、エグランタインのそばに寄り添っていましたが、ドニの馬が紫のバラを持ってきてくれたのです。


バラを食べたドニは人間に戻り、紫の果実の木を渾身の力で切りつけます。


木は炎と煙を上げて倒れ、そこから美しい王女が現れました。紫のバラはこの出来事を記念してエグランタインと名付けられたそうです。

エグランタインのバラはフランスに実際にあるそうですよ^_^


紫のバラの花言葉は、
・特別の功績
・誇り
・気品




黄色のバラの花言葉


黄色のバラの花言葉は、不吉なものが多いです。

黄色のバラの花言葉
・薄らぐ愛
・恋に飽きた
・別れよう
・誠意がない
・不貞
・嫉妬



この理由は、キリスト教の裏切り者ユダの伝説が元となっています。


バラの神話18:黄色のバラとキリスト教のユダ

キリストを密告したユダの洋服が黄色を着ていたとされ、忌み嫌われています。

ユダは裏切り者とされ、ユダヤ人の区別のために黄色い服装を身につけさせ、差別をしていたそうです。


ただ、実際にはキリストはユダの裏切りを知っていた、という説もあります。

確かにユダが密告したからこそ、キリストは処刑された訳で、そのお陰でキリスト教が完成したという解釈もできます。


最近では太陽のような陽の光の色のために、

黄色のバラの花言葉
・あなたを恋します
・友情
・深い愛情



という花言葉も使われているようです。


青のバラの花言葉と神話

実はこれまで青いバラは存在してきませんでした。その理由はバラには青を抑制する遺伝子があるからです。


ただ、青にまつわる神話は以下のようなものがあります。



バラの神話19:青薔薇とギリシャ神話

花の女神クローリスは、愛するニンフが死んだとき、オリュンポスの神々に、「死んだニンフを花の女王と言われるような花に変えてください」と頼んだのです。


これによって、ニンフはバラの花に変わりました。そのバラに、


・美の女神アプロディーテが美を与え
・西風の神ゼピュロスが雲を吹き飛ばし
・太陽神アポロンが花に光を与えました
・3人の優美の女神が美、優雅、喜びを与え
・酒の神ディオニュソスは神酒で香りをつけ
・クローリスが花びらに色を与えました



バラはこのようにして様々な色をつけるようになりましたが、青は冷たくて死を暗示する色だったので青いバラだけは作りませんでした。


こうした理由で青いバラだけは存在しなかったのです。


ただ、2004年にサントリーが、遺伝子組み替えに成功し、青いバラを作り出す事に成功したそうです。


青いバラの花言葉は、
・不可能

とされていましたが、作り出す事に成功した功績を讃えてなのか、

・夢かなう
・神の祝福
・奇跡



などと言われています。

google Sponsored Link2

さいごに

今回は、バラの色別の花言葉と、それにちなんだ神話をお伝えしました。


全ては伝えきれませんでしたが、全部で19個。ものすごい量でしたね。


ぜひ、バラを贈る際には、バラの神話と花言葉を踏まえた上で贈ってみて下さいね。

そしてあなたの花贈りのエピソード、ぜひ聞かせて下さいね〜


参考文献
花の神話 秦寛博著


google Sponsored Link3

あわせて読みたい

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

RETURN TOP