歌う花言葉、愛と希望と感謝の思いを伝えよう

シクラメンの花言葉は紫がステキ!本当の絆の意味がわかる2つの物語

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冬花の女王シクラメン。花言葉の意味は花の形から、遠慮・内気といった慎ましい言葉を持ちます。

けれども、実はもっと特別な花言葉も持ち合わせているんです。その感動的な由来をぜひご紹介させてください。

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シクラメンの赤、紫の花言葉が恋愛の先を連想させる


シクラメンの花言葉には、恋愛の「先」をイメージしたものが多いです。

花言葉を眺めていると、いくつもの恋や友情を経験して「人間として成長していく姿」が見え隠れしてきます。

それがどんなものなのか、青紫、赤、ピンク、白・・・と以下にご紹介して行きますね。

その他、「絆」という花言葉もあることを知りました。そこにどんな意味があるのか探って行きますね。

青紫のシクラメンの花言葉

青紫のシクラメンの花言葉は、「遠慮」 「想いが響きあう」 です。

心の底に秘めた想い。それはたった一人の、小さな「こうなったらいいのにな」です。

けれども、その想いを誰かと分かちあうことで共鳴して、もっといい方へ向かう力になっていく、そんなイメージが浮かぶ花言葉です。


赤のシクラメンの花言葉


赤のシクラメンの花言葉はうって変わって、「嫉妬」 「妬み」。

花言葉で赤というと、血をイメージさせるものが多いですが、それは、それだけ真剣に、「私!生きてる!」ってことなんですよね。

だから、ぶつかりあったり、嫉妬、妬みとなってしまう場合があります。

プレゼントする場合は、花言葉推しで行くのではなく、自分と赤のシクラメンとのストーリーを語ると良いでしょうね。


ピンクのシクラメンの花言葉

ピンクのシクラメンの花言葉は、「内気」 「恥じらい」 「希望」です。


シクラメンが下を向いて咲く姿から、内気・恥じらいの言葉が生まれたのでしょう。

でも、勇気を出して新しい世界へ一歩踏み出してみると、そこには「希望」がありました。

何かを始めようとする人を、後押しするのにぴったりの花言葉です。


白のシクラメンの花言葉

白のシクラメンの花言葉は、「清純」 「思いやり」です。

まっすぐな茎が白さを際立たせるからでしょうか、白いシクラメンは、清純でも、内に秘めた強さ・信念を感じさせます。


私は、ヨガインストラクターをしている友人を思い出しました。

言葉少なく飾り気のない彼女ですが、そのはにかんだ笑顔とヨガへの真摯な姿勢で、多くの人を幸せへ導いています。

その他のシクラメンの花言葉

実は、もう一つシクラメンの花言葉があります。それが、「絆」 です。

シクラメンの花が、リレーのように次々と咲くさまから「絆」の花言葉が生まれました。

一人の小さな想いが軸となり、周りの人々を強く優しい気持ちにしていきます。

私の脳内では、ゆずのwith you が流れています。

<with you 歌詞>

こうして僕らが 出会えたキセキを
今ここに刻むよ そして讃え合おう

路上の片隅で 寄り添う花のように
想いは枯れずに いつも共にある

沈む太陽 立ち止まる 明日が見えずに
それでも暮れゆく空に よみがえるのは 確かな声

きっといつか 夢を掴むその日まで
信じてくれた君の為に 何度でも 何度でも
一人じゃない 心の中 どんなときも with you

with you 歌詞



どんなときも、一緒に頑張っていこう、という、深い信頼でつながれた仲間たち。そんなイメージが広がってきました。

後ほど私が思うシクラメンの花言葉の解釈をお伝えしますが、その前にシクラメンの花言葉の由来をお伝えしますね。

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シクラメンの花言葉の由来

イスラエルのシクラメンには、ソロモン王にまつわるニックネームがついています。

それが

「ネゼル・シュロモー【ソロモンの冠】」

です。

ソロモン王は、花の精と話ができるほど、花が大好きでした。

しかし、花の精は人間がそれほど好きではなかったのです。


新しい王冠に花のデザインを取り込もうとしたのですが、どの花の精も「人間は信用できないわ」と心を閉ざしてしまいます。

ショックに打ちひしがれていると、声をかけてきたのがシクラメンの精でした。

シクラメンの精
わたしで王様のお役に立てるなら・・・



ソロモン王
ありがとう!ありがとう!なんと感謝してよいものか!!


シクラメンの精は、恥ずかしさのあまり、頬を染めて、うつむいてしまいました。

その時以来、シクラメンの花は岩や木の陰に隠れ、下を向いて下部だけが赤く染まった花を咲かせるようになりました。


由来となるお話はここまでですが、花言葉と照らしあわせると、こんな意味があるのではないかと思うのです。


ソロモン王は、ただ単に断られたから、ではなく、友達と思っていた花の精たちが、「自分を信用してくれていなかったこと」へショックを受けていました。

けれども、他の花々が逃げ出した役割を恥ずかしさにうつむきながらも、受け入れて、1歩踏み出してくれたシクラメン。


「自分を信用してくれた」シクラメンは、ソロモン王から大きな感謝を得たと同時に、
「真の仲間」として認められたに違いありません。


二人の間に結ばれた「絆」は、やがて他の花の精にも伝わっていき、ソロモン王の周りにはたくさんの花の精が集まるようになりました、というお話の続きも見えてきませんか?



シクラメンと重なる貴婦人の御心


日本では、シクラメンを篝火花(かがりびばな)と呼んだ時代がありました。

そこには、ある貴婦人の「絆」の物語があります。

篝火花の名前の由来は、九条武子様の「まぁ、まるでかがり火のような花ですわね」の一言でした。

九条武子は、近代を代表する女流歌人で、大正三美人の一人です。

京都・西本願寺に美貌のスーパーお嬢様として生まれ、天皇家との血筋も近い男爵と結婚しました。

武子様は、まさに才色兼備、絵や和歌にも才能を発揮しました。

さらに、夫を待つ妻の気持ちを歌った歌集は、当時のベストセラーになりました。


(武子様の夫は、突然「天文学を学びたい」と渡英し10年間帰ってこなかったんです。)






ここまでは、もう一人の大正三美人、朝の連ドラ「花子とアン」で仲間由紀恵さんが演じていた柳原白蓮に近いのですが、『恋』に生きた彼女とは、まったく違う人生を歩みます。


武子様は、その人生の後半を、社会的弱者の救済活動に捧げました。


その引き金となったのは、関東大震災。

武子様自身も築地の自宅で被災し、火災に巻き込まれましたが、幸いにして生き延びます。そして、阿弥陀様に生かされていると悟り、すぐに救済活動を開始します。


被災孤児を救うための孤児院や、負傷者の救護所(後のあそか病院)、不幸な少女・女性を救うための厚生施設などを次々と開設、かっぽう着姿で指揮して行きました。

救護所では、

「病める人の母となり友となって、施療とともに精神的な安らぎを与えること」

を理念に掲げたそうです。

いかに『人』を大切に生きたのか、そのお人柄が伝わってきます。


仏のお心を持つ聖母として、武子様は多くの人々に愛されました。

無料にて巡回診療を年末の寒い中、風邪をおしてまで奔走した結果、敗血病を患い、武子様は42歳の若さで亡くなってしまいました。

最期は、家族と信徒がお経を唱える中、息を引き取った、と言われています。

美しさ・賢さの中に、かがり火のような情熱を持って生きた武子様とシクラメンが重なって見えるのは私だけでしょうか。


まとめ

今回は、シクラメンの花言葉に関して、以下のことをお伝えしました。

シクラメンの色別の花言葉は
青紫「遠慮」「想いが響きあう」
赤「嫉妬」「妬み」
ピンク「内気」「恥じらい」「希望」
白「清純」「思いやり」
全体「絆」


シクラメンの花言葉の由来は
・シクラメンがソロモン王の冠となることが決まり、恥ずかしさのためにうつむいたから
・ソロモン王とシクラメンの信頼関係から、絆が生まれたから


シクラメンの別名篝火花は
・大正時代の歌人・九条武子がもらした感想から名付けられた
・社会的弱者の救済活動に奔走した武子の中には、篝火のような情熱を感じる


死ぬまで仲間として共に生きていきたい、そんな相手に贈りたい花です。

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